今の備えに自信はありますか?
令和6年能登半島地震では、建物の倒壊だけでなく、死者・負傷者も多数出ています。
山形市でも、いつ地震など大規模な災害が発生するか分かりません。もう一度災害への備えを確認してみてください。
山形市では、災害対応の応援として、済生館DMAT(災害派遣医療チーム)、上下水道部の給水車や住家被害認定調査のための職員を石川県や新潟県に派遣しました。
災害派遣を終えた上下水道部の職員は、次のように話していました。
「普段通っている道路が、地割れや道路に面した家屋の倒壊で通れなくなるなど、状況が一変した」という声を聞いたことや、実際に多くの倒れた建物や寸断された道路などを現地で目の当たりにしたことで、今回の地震の大きさや被害の甚大さを痛感しました。
「日頃からの備え」の大切さを改めて感じました。
給水活動をしている中で、被災した方から「水がこんなに大事だとは気付きませんでした」という声をいただくことがありました。
災害への3つの備え
避難への備え
避難行動の確認
家族の緊急時の連絡手段・集合する場所をあらかじめ決めておきましょう。
自宅や職場から近い避難場所等詳しくは、市ホームページをご覧ください。
非常持出品の準備
非常持出品チェックリスト
□水 □食料品(レトルト食品・缶詰など) □衣類・下着 □雨具 □タオル □使い捨てカイロ
□防寒具・ブランケット □救急用品(ばんそうこう・包帯など) □懐中電灯 □携帯ラジオ □軍手
□ペン・ノート □貴重品 □予備電池・モバイルバッテリー・携帯の充電器 □歯ブラシ・歯磨き粉
▼自分にしか合わないもの
□持病の薬 □お薬手帳 □メガネ など
▼各家庭の環境に合ったもの(乳児のいるご家庭の場合)
□ミルク □哺乳瓶 □オムツ □お尻拭き など
▼感染症対策用品
□マスク □手指消毒液 □せっけん・ハンドソープ □体温計 □ウエットティッシュ
水の備え
飲料水の備蓄
災害発生後、すぐに使える水を1人1日当たり3リットル確保しておきましょう。
風呂水等のため置き
ため置きをすることで、断水時にもトイレや洗濯などの生活用水に使えます。
水を入れる容器の備え
災害発生時の給水の受け取りに備えて、徒歩でも無理なく運搬できる10リットル程度の大きさの容器をあらかじめ準備しておくことが大切です。
家での備え
家具等の転倒防止
家具類を金具やねじ・耐震パッド等で固定しましょう。
備蓄品の備え
- 自宅にとどまり安全を確保することも避難行動の一つです。
- 最低3日間(できれば1週間)程度、生活するために必要となる物資(飲料水・食料品・生活用品など)を備蓄しておきましょう。
ローリングストック法のススメ
普段から少し多めに食材や加工品を購入しておき、消費した分だけを補充することで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。
日常生活の中で、消費しながら備蓄できるので無駄がありません。
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このページに関するお問い合わせ
総務部防災対策課避難者支援係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線216
ファクス番号:023-624-8847
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