平和劇場

ページ番号1011303  更新日 令和5年6月23日

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第38回平和劇場 『戦没作曲家 紺野陽吉』~翼をもぎ取られた若者~

第38回平和劇場

日時・会場(入場無料)

令和5年7月29日(土曜)午後2時~、午後6時30分~

山形市民会館大ホール

台本・演出・出演

〈台本〉齋藤範雄(山形詩人会議)
〈演出〉平野礼子
〈出演〉阿部大地、伊豆田真理江、浦山和香、奥山仁、柏倉博子、神尾瑠美子、木村恵子、酒井香織、佐藤凱、佐藤範子、渋間ゆかり、中村初子、成原直美、マーシャル重江、松田久美子、水戸部幸子、横倉一浩、山形南高等学校映画演劇研究部 生徒有志

戦没作曲家 紺野陽吉とは

白鷹町出身。1913(大正2)年生まれ。祖父の代から医者の家柄で、6人兄弟の次男。
現在の県立長井高校を卒業し、医者になるべく上京するも、大好きな音楽にのめり込むようになった。
太平洋戦争が勃発した1941(昭和16)年に召集を受け、翌年には戦地に赴くことになり作曲家・清瀬保二を訪ね、自分が作曲した3曲の楽譜を託した。
1945〈昭和20〉年に太平洋戦争が終結するも、その年の10月中国東北部旧満州海林の収容所にて戦病死。享年32歳。

陽吉に託された楽譜を清瀬は空襲の時も肌身離さず、終戦まで守り切った。しかし、10年経っても陽吉の安否はわからなかった。
1981(昭和56)年、清瀬保二氏、死去。「作曲家・紺野陽吉」とその楽譜の存在を知る人は遂にいなくなった

ヒロシマ原爆・平和展 関連コーナー

7月28日(金曜)~8月9日(水曜)に市役所1階で開催される「ヒロシマ原爆・平和展」に関連したコーナーを設置します。こちらも是非お越しください。

内容:折り鶴を折るコーナー、平和へのメッセージコーナー、原爆関連図書コーナーなど

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