市長のやまがた自慢「山形まなび館」
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▲山形まなび館 |
この建物は昭和2年に、山形県では初めてとなる鉄筋コンクリート造の建物として完成しました。地上三階、地下一階の構造で、設備面でも当時の最先端技術が用いられたほか、その外観も当時の流行であったアール・デコ調のデザインが取り入れられていました。
大正5年建築の文翔館に続き、山形市の街なかに洋風のモダンな建物ができたわけですが、この校舎は完成してすぐ、学校として使われるよりも先に市内3カ所で開催される
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▲ブックカフェ |
そして現在、山形市がユネスコ創造都市ネットワークの映画部門に加盟認定されたことを機に、まなび館を文化創造都市山形市の拠点として再整備し、中心市街地の活性化につなげていく取り組みが進められています。その第一段階として、今年度「Q1(キューイチ)プロジェクト」が始動しました。「Q1」は「旧一小」に由来し、「問い」や「学び」の始まりという意味も込められています。
今後、まなび館の建物の良さを生かした形でリノベーションし、山形の文化芸術活動を支え、発信する拠点としていきます。昨年には早速、さまざまなワークショップが開催され、ブックカフェもオープンしました。今後のまなび館の動きにぜひご注目ください。
(広報やまがた令和2年2月1日号掲載)
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