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市長のやまがた自慢
市長のやまがた自慢「扇状地のまち山形市と馬見ヶ崎川」

市長のやまがた自慢「扇状地のまち山形市と馬見ヶ崎川」

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 まちの地勢や自然条件は、その土地の歴史や文化、生活様式に大きな影響を与えます。芋煮会をはじめさまざまな形で市民に親しまれる馬見ヶ崎川もその大きな要素です。
 まずなによりも、馬見ヶ崎川が長年にわたり土砂を運んで堆積し扇状地が形成され、その扇状地の中央に市街地が広がっていることが山形市の大きな特徴になっています。標高をみると扇頂に当たる東沢地区防原が258メートルで、山形市役所の辺りが145メートルですので、市全体がなだらかな坂になっているのが分かります。
 扇状地の特徴は農業に適した土壌と、きれいで豊富な地下水(伏流水)であり、これまでも山形市民の生活や産業を支えてきました。
 古くは山形藩主鳥居忠政が原型を整備した山形五堰が市内を流れ、生活用水、農業用水として利用されてきました。実は、最上氏の時代まで馬見ヶ崎川は現在の文翔館の北東部辺りを流れていましたが、度重なる洪水被害があったため、忠政が現在の流れに変える改修工事を行ったのです。合わせて五堰も整備されましたが、今も市街地を流れており山形市の大きな個性となっています。
 現在でもおいしい日本酒造りや工業用などに地下水が有効に利用されていますし、上流の蔵王ダムを水源とする松原浄水場は山形市の水供給量の約4割を支えています。やはり今も昔も、馬見ヶ崎川は、山形市民にとっては母なる川なのではないでしょうか。
 まもなく、馬見ヶ崎さくらラインの「桜のトンネル」を楽しめるいい季節になります。また、9月の第30回日本一の芋煮会フェスティバルでは、新たに制作される大鍋「三代目鍋太郎」の初披露となります。これからも市民みんなで馬見ヶ崎川を愛し、楽しみ、大切にしていきたいものです。
 
(広報やまがた平成30年4月1日号掲載)
 

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