インフルエンザを予防しましょう!!

ページ番号1012404  更新日 令和5年12月8日

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県内にインフルエンザ警報が発令されています

 令和5年11月29日、山形県内にインフルエンザ警報が発令されました。過去10年で最も早い段階での、そして4年ぶりの発令となります。

 山形市においては、令和5年第47週(令和5年11月20日~11月26日)の定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数が警報レベルである30人を超え、49.78人となりました。

 山形市内では、コロナ禍において家庭内感染が多くみられていました。同じ飛沫感染により拡大するインフルエンザについても、同様の傾向となることが予測されるので、以下の点を意識した感染対策を心がけましょう。

感染対策

  •  家庭内に有症状者がいる場合は、家の中でもマスクを着用する
  •  マスクの着用が難しい有症状の小児が家庭内にいる場合は、周りの大人がマスクを着用する

 マスクを着用することでせきやくしゃみの飛散を防ぐことができます。効果的な場面で正しく着用しましょう。

  •  日頃からこまめな手洗いや換気を実施する

 

 詳しい流行状況や感染対策については、以下をご覧ください。

令和元年~2年シーズンと今シーズンの比較(48週)

*コロナ禍以前は例年12月~3月頃が流行シーズンでしたが、今年度は9月から流行の兆しがみられています。

感染症発生動向調査

インフルエンザ

 

山形市(定点当たりの報告数)

山形県(定点当たりの報告数)

第48週(11/27~12/3)

395人(43.89人)

1441人(33.51人)

第47週(11/20~11/26)

448人(49.78人)

1,508人(35.07人)

第46週(11/13~11/19)

289人(32.11人)

1,237人(28.77人)

*定点当たりの報告数が1.00人を超えると流行開始の目安とされており、10.00人が注意報基準値、30.00人が警報開始基準値となっています。

【48週】年代別報告

インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の報告数の比較(令和5年5月8日以降・山形市保健所)

【48週】新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ比較

*新型コロナウイルス感染症感染者の報告は減少していますが、インフルエンザ感染者の報告数が急激に増加しています。

症状について(急激に発症することが多い)

  • 高熱、関節痛、倦怠感等の全身症状
  • 喉の痛み、咳、鼻水等の局所症状

予防法

インフルエンザ流行前の予防接種

 予防接種をすることによって、感染リスクを下げることができ、発症した際も重症化予防につながります。今年は早期に流行のピークを迎えると予想されているので、早めに予防接種を受けましょう。

*山形市では、高齢者のインフルエンザ予防接種費用を一部助成しています。詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

こまめな手洗い

 帰宅時や調理前後、食事前等は流水と石けんによる手洗いを行いましょう。洗い残しの多い指の間や指先を意識的に洗い、十分に水ですすぎましょう。アルコール消毒薬による手指消毒も効果的です。

定期的な換気

 暖房器具を使用していても、時間を決めて換気をしましょう。空気の出入口を2箇所作り、空気の流れを生み出すのがポイントです。

マスクの着用について

 咳やくしゃみなどの症状がある場合は、周囲の人への感染を防ぐためにマスクを着用しましょう。マスクは不織布製のものを使用し、顔とマスクの間に隙間ができないように着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや服の内側などで口と鼻をおさえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。

山形市保健所から「不織布マスクの正しい着用」のお願い

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健康医療部健康増進課精神保健・感染症対策室感染症予防第一・二係
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