国・山形県から新たな洪水浸水想定区域が公表されました。(詳しくはこちら)
公表に伴い、平成16年3月に策定している現行の山形市洪水ハザードマップを水防法の規定により改訂しました。
①主な改訂内容
(1) 平成27年に改正された水防法に基づき、河川氾濫の前提となる降雨量をこれまでの30年~
100年に1回程度発生する雨(河川の計画規模降雨)から1,000年に1回程度発生する雨(想定
最大規模降雨)に対応した「浸水想定区域」と「浸水深」に変更。
(2) 市内全域の洪水浸水想定区域と避難場所が確認できるように、地図面及び情報・学習面をA4
版の冊子にまとめた。
(3) 洪水時に想定される堤防の決壊等による「氾濫流」や「河岸侵食」で家屋倒壊するおそれがあ
る区域を図示。
(4) 安全な避難につながるよう、過去の浸水箇所を追加したほか、山形市の既往最大降雨量
74.5mm/hの雨が降った場合に、市街地で内水被害が想定される区域を追加。
(5) 河川水位と5段階の警戒レベルを付した防災情報及び住民が取るべき行動の関連性について
図示。
(6) 橋を渡って避難する場合は、早期避難(警戒レベル3の段階、または警戒レベル4 避難勧告の
発令後、直ちに避難)することを明記。
(7) 大雨時に土砂災害のおそれがある区域を明記。
(8) 災害時に慌てずに避難できるよう、「マイタイムライン」作成ページを追加。
(9) 洪水時の避難場所の見直し
〇新たに使用できなくなった避難場所 → 〇変更後の避難場所
明治コミュニティセンター → 明治小学校、出羽小学校
高瀬コミュニティセンター → 高瀬小学校、高楯中学校
山寺小学校・中学校 → 中地蔵多目的集会施設
(※山形県総合運動公園)
東沢小学校 → 東沢コミュニティセンター、第一中学校
南山形小学校・南山形コミュニティセンター → 第九中学校、みはらしの丘小学校
※山形県との協定により、山寺地区に災害が発生又は災害が発生する恐れがある場合に開設する施設。
(参考)従前から洪水時に使用できなかった避難場所
・大郷コミュニティセンター ・大郷小学校 ・第七中学校
・椹沢コミュニティセンター ・南沼原コミュニティセンター
②洪水ハザードマップ(洪水避難地図)データ
洪水ハザードマップ(洪水避難地図)2020年版は、下記のリンクからご覧いただけます。〇山形市洪水ハザードマップ(洪水避難地図)データ
③関連リンク
・洪水浸水想定区域の見直しについて・浸水継続時間について
・山形市内水浸水想定区域図について
・水防に関する出前講座の実施について
・要配慮者利用施設における避難確保計画の作成及び避難訓練実施の義務化について
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