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山形市の水田農業

山形市の水田農業

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 山形市は、東を奥羽山脈、西を出羽丘陵に挟まれた村山盆地の南部に位置し、山形県の 内陸のほぼ中央部に位置しています。市域の東部には馬見ヶ崎川と立谷川の二大扇状地が発達し、この扇状地の扇端部に水田が広がります。
 気候は、冬と夏、昼と夜の気温差が大きな盆地型の気候で、特に夏期は全国的な高温の記録を有しているほど高く、この気温差が大きいことが農作物の生育にとって好ましい条件となっています。


水田を利用した地域の新しい取組

 水田は地域の財産と考え、創意工夫による地域の特性を活かしながら、地域の農地、労働力、機械設備などの計画的で、かつ効率的な利用を図り、「適地適作」を基本とした水田の利活用を進め、生産性の高い多様な地域営農を推進しています。
 

 山形市では気候・立地的に恵まれた環境を活かし、山形市の主力品種である「はえぬき」を中心に優良な品種の作付けが行われています。また、更なる生産技術の向上に努めており、品質・食味の高品位な米の安定生産を行い、売れる米づくりに取組んでいます。
 こうした取組みにより、山形市の「はえぬき」は食味ランキングが昨年まで22年連続「特A」(山形県全体)という高い評価を得ており、平成22年にデビューした「つや姫」も7年連続で「特A」(山形県全体)の評価を得ています。
 特に「つや姫」を試食された方からは、☆白くて艶があり、粒が揃っている ☆うまみがあり、口当たりがよく、一粒々々がしっかりしている 等の感想が寄せられています。そして、平成29年秋にはいよいよ新品種「雪若丸」が登場します。この「雪若丸」は「かみごたえがあって粘りのある『新食感』」が特徴で、「つや姫」の『弟』的存在として活躍が期待されます。
*食味ランキング
 財団法人日本穀物検定協会が毎年実施するもので、基準となる米と比較しておおむね同等となるものが「A’」、良好なものが「A」、そして特に良好なものが「特A」などと評価される。
 

そば・麦・大豆

 作物は水稲だけではないとの発想に立ち、水田を活用した水稲以外の作物についても積極的に作付けを進めています。

◆◆◆そば◆◆◆
 [主な産地:村木沢地区・本沢地区]
 在来種「最上早生(もがみわせ)」を品種改良し、大粒で良品質な特性系統を育成した結果、平成8年度に山形県の優良品種として登録された県産オリジナル品種です。
 その特徴は、
 ・在来種に比べ、大粒です。
 ・製粉白度が高く、そば切りとしての香りが良く、滑らかな良食味です。

◆◆◆小麦◆◆◆
 [主な産地:東金井地区・村木沢地区]
 「東北141号」に「さび系23号」という品種を掛け合わせて、平成14年に東北農業試験場で開発された品種です。
 その特徴は、
 ・粒が硬くて寒さや雪に強い。
 ・ラーメンでは麺がモチモチしてコシが強く、時間がたってものびにくい。

◆◆◆大豆◆◆◆
 [主な産地:村木沢地区・大郷地区]
 山形では青豆と言えば「秘伝」と言われるくらい、おいしい豆として知られています。この豆は白目の青豆で、東北の在来種から岩手県で選抜され、品種として登録されました。
 その特徴は、
 ・枝豆の中でも最も大粒の品種で食べ応えがあります。
 ・枝豆・大豆両方で食べられていて、秘伝豆腐や秘伝味噌としても活用されています。
 

 


 

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