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胃がんと「ピロリ菌」

胃がんと「ピロリ菌」

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ピロリ菌「Helicobacter pylori(ヘリコバクター・ピロリ)」が、胃がんの原因の一つになっていることがわかってきました。

ピロリ菌に感染していると、慢性萎縮性胃炎(胃粘膜が薄く萎縮した状態)、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりやすくなり、また、慢性萎縮性胃炎が進むほど、胃がんが発生しやすくなります。

つまり、ピロリ菌に感染している場合は、胃がんにかかるリスクが高いということになります。

 

山形市では、4月からピロリ菌に感染しているかどうかと胃粘膜の萎縮の状態を組み合わせて調べる「胃がんリスク層別化検査(ABC分類)」が始まりました。

 胃がんリスク層別化検査(ABC分類)は、がんそのものを見つける検査ではなく、採血検査により、胃がんになりやすいかどうかのリスクを判断します。

 検査の結果、リスクが高いと判断された方は内視鏡検査による精密検査を受診いただき、ピロリ菌感染が確認されれば、ピロリ菌除菌治療をお勧めします。除菌治療を行うことで胃がん発生は抑制できることが立証されています。(2013年2月にピロリ菌感染胃炎に対する除菌治療が保険治療の適用になりました。)ただし、除菌治療を受けた場合でも、その後がんが発生する場合もあるため、継続して胃の状態を確認することが大切です。

 

【受け方】

検査は胃がん検診(胃バリウム造影検査)と一緒に受診することになります。胃がん検診を申し込みのうえ、胃がんリスク層別化検査(ABC分類)を申し込んでください。

胃がんリスク層別化検査(ABC分類)のみを受けることはできません。

 

【対象者】 

40歳以上で検診当日胃がん検診(胃バリウム造影検査)を受けた方のうち、検査を希望する方で、過去にこの検査を受けたことのない方が受けられます。

ただし、次の方は受診できません。

     食道、胃、十二指腸に係る疾患の治療をしている方

     胃酸の分泌を抑える薬(プロトポンプ阻害薬)を服用している方、または2か月以内に服用   していた方

     胃切除後の方

     腎不全(クレアチニン値3mg/dl以上)の方

     ヘリコバクター・ピロリ菌を除去したことのある方

 

【費用】

 集団健診(公民館等で受診する方法):  500

 個別健診(医療機関で受診する方法):1,000

 国保ミニドック(市立病院済生館を除く):500円
 

詳しくは、健康課にお問い合わせください。

 


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