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平成29年度山形市高齢者肺炎球菌予防接種の費用を一部助成しています

平成29年度山形市高齢者肺炎球菌予防接種の費用を一部助成しています

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肺炎球菌感染症とは

 肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。
肺炎球菌は、主に唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では、鼻やのどの奥にこの菌があるといわれています。この菌が、何らかのきっかけで気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
   肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25~40%を占めており、特に高齢者で重症化しやすいとされています。
 

肺炎球菌ワクチンについて

 肺炎球菌には93種類の型があり、23価肺炎球菌ワクチンは、そのうち肺炎の原因となりやすい23種類の型について感染を予防する効果があります。この23種類の型は、成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約70%を占めるといわれています。
   この予防接種を受けることにより、すべての肺炎に有効というわけではありませんが、重症化防止の効果が期待されています。
   ワクチンの副反応として、注射部位の痛み、発赤、腫れ、また発熱や筋肉痛などがみられることがあります。
   また、非常にまれですが、アナフィラキシー※様反応、血小板減少等がみられることがあります。
 
 ※アナフィラキシーとは、通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応です。発汗、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出る、吐き気、息苦しいなどの症状に続き血圧が下がっていく激しい全身症状です。
 

平成29年度の対象者

接種日において、山形市に住民票があり、接種を希望する方のうち、次の①~⑩のいずれかに当てはまる方

<国の予防接種法(定期接種)に基づいた対象者>
平成29年度に、下記①~⑨の年齢になる方

① 65歳になる方 (昭和27年4月2日 ~ 昭和28年4月1日生まれの方)

 

② 70歳になる方 (昭和22年4月2日 ~ 昭和23年4月1日生まれの方)

 

③ 75歳になる方 (昭和17年4月2日 ~ 昭和18年4月1日生まれの方)

 

④ 80歳になる方 (昭和12年4月2日 ~ 昭和13年4月1日生まれの方)

 

⑤ 85歳になる方 (昭和 7年4月2日 ~ 昭和 8年4月1日生まれの方)

 

⑥ 90歳になる方 (昭和 2年4月2日 ~ 昭和 3年4月1日生まれの方)

 

⑦ 95歳になる方 (大正11年4月2日 ~ 大正12年4月1日生まれの方)

 

⑧ 100歳になる方 (大正 6年4月2日 ~ 大正 7年4月1日生まれの方)

 

⑨ 接種日において、60歳~64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器などの内部障がいのある方(身体障がい者手帳1級に準じる)


<市独自(任意接種)の対象者>

⑩ 平成29年度に75歳以上になる方のうち、上記③~⑧の対象に、該当しない方


※ただし、これまでに23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方は、助成対象外となりますのでご注意ください。
 

接種期間

 
平成29年4月1日~平成30年3月31日
 

受け方

1 各自、山形市高齢者肺炎球菌予防接種協力医療機関へ予約をします。

2 医療機関にて、接種前の説明書をお読みいただき、ご理解のうえ、予診票に
 必要事項を記入し、接種を受けます(説明書と予診票は医療機関にあります)。

 

 予防接種を受ける際の持ち物>

    ・健康保険証等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)
     平成29年度の対象者のうち、⑨に該当する60歳~64歳の方は、身体障がい者手帳を
     持参。
     (ただし、生活保護世帯及び中国残留邦人等支援給付を受けている世帯の方は、事前に健
     康課で発行する予診票が必要です)。
  
     (注意)
      市外(県内)で接種を希望する場合は、事前に山形市健康課にお問い合わせください。
 

3 接種後は、医療機関窓口で自己負担額をお支払いします。
  (接種を受けた方が、山形市へ助成額の申請をする必要はありません。)

 
    ・医療機関にお支払いする自己負担額は、「医療機関の定める接種料金※」から「助成額」を差
  し引いた額となります。
 
      ※「医療機関の定める接種料金」は、医療機関によって異なりますので、各医療機関にお問い合
      わせください。
 
  (例)「医療機関の定める接種料金」が8,000円の場合の自己負担額は、以下のとおりです。
 
        「医療機関の定める接種料金」  -  「助成額」  = 自己負担額
 
                        8,000円  -  4,000円 = 4,000円
 
  ・平成29年度の対象者のうち、生活保護世帯及び中国残留邦人等支援給付を受けている世帯の
  方は、全額助成(無料)。ただし、山形市健康課にて事前の手続きが必要です(接種後の受付は
  できませんのでご注意ください)。
 

予防接種を受けることが適当でない方

1.明らかに発熱のある方(一般的に体温が37.5℃以上の場合)
2.重い病気(重篤な急性疾患)にかかっていることが明らかな方
3.過去に予防接種を受けてアナフィラキシーを起こしたことがある方
4.他の予防接種を受け、必要な間隔があいていない方
5.その他、医師が不適当な状態と判断した場合
 

 予防接種を受ける際に、担当医師とよく相談する必要のある方

1.心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障がい等の基礎疾患がある方
2.これまで予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱のみられた方および発疹、じんましんなどア
  レルギーと思われる異常がみられた方
3.過去にけいれんを起こしたことのある方
4.過去に免疫不全の診断がされている方および近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
5.このワクチン成分に対してアレルギー反応を起こすおそれのある方
 

接種後の注意

1.接種当日は激しい運動を避けてください。入浴は差し支えありませんが、接種した部位をこすら
  ないでください。
2.接種後に発熱したり、接種した部分が腫れたり、赤くなったりすることがありますが、一般にそ
  の症状は軽く、通常数日中に消失します。
3.接種後は自らの健康管理に注意し、もし高熱や体調の変化、その他局所の異常反応に気付いた場
  合は、ただちに医師の診察を受けてください。
4.接種後は6日以上あけないと他のワクチンは接種できません。
 

よくあるご質問について

Q)今年の12月に70歳になります。12月の誕生日を待たずに、10月に接種を受けることはで
  きますか。
A)はい。誕生日前でも、接種期間(平成29年4月1日~平成30年3月31日)内に接種を受け
  ることができます。
 
Q)6年前に、全額自費で接種を受けました。今回、対象者に当てはまる年齢ですが、助成を受ける
  ことはできますか。
A)23価肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがある方は、その当時に市の助成がなかったとして
  も、今回の助成を受けることはできません。
 

 その他

1.この予防接種の費用助成は、1人につき生涯1回となります(ただし、これまでに23価肺炎球
  菌ワクチンを接種したことがある方は助成対象外)


2.万が一、この予防接種による副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が
  出るような障害を残すなどの健康被害に対しては、予防接種法または独立行政法人医薬品医療機
  器総合機構法に基づく救済制度があります。

予防接種法に基づく救済制度について(リンク)
独立行政法人医薬品医療機器総合機構に基づく救済について(リンク)

3.今後、再接種を希望する場合は、5年以上あける必要があります。5年以内に再接種をすると、接種した部位が腫れるなどの副反応が強くなるおそれがあるためです。

4.対象者について
 国の制度では、年度ごとに対象者が変わります。
 現段階では、次のとおり順次、年度ごとに対象者が定められています。
【平成30年度まで】
➀65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方
➁接種日において60歳~64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器などの内部障がいのある方(身体障がい者手帳1級に準じる)
※ただし、これまでに23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方を除きます。
【平成31年度から】
➀65歳の方
➁接種日において60歳~64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器などの内部障がいのある方(身体障がい者手帳1級に準じる)
※ただし、これまでに23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方を除きます。

5.留意点
この予防接種は、法律上受ける義務はありません。
しかしながら、市の助成を受けて接種できる対象者は、年度ごとに変わることから、該当する接種期間を過ぎると、全額自己負担となります。
このため、平成29年度の対象者の方で、接種を希望する方は、平成30年3月31日までに受けてください。
 
*平成30年4月1日からの対象者について、詳しいことは改めてお知らせします。
 

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