現在の位置
市民の皆さんへ
子育て
乳幼児健診・予防接種
子宮頸がん予防接種

子宮頸がん予防接種

ページID : 101303

平成25年度より定期の予防接種(法律に基づいた予防接種)となりました。

平成25年6月14日の国の会議で、市町村は、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしないことになりました。ただし、定期接種の中止ではないため、対象者で希望する方は、今までどおり無料で接種できます。接種する場合は、医師とよく相談し、ワクチンの有効性とリスクをご理解の上受けてください。
厚生労働省ホームページのリーフレット「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ(平成25年6月版)」、子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A(リンク)もあわせてご覧ください。
 

病気の説明

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、発がん性ヒトパピローマウイルス(発がん性HPV)の感染によって起こります。ヒトパピローマウイルス(HPV)は100種類以上ありますが、そのうちの15種類ほどが発がん性HPVといわれています。感染してもほとんどは自然に消えてなくなりますが、一部が消えずに残り、長い期間感染が続いて、数年から数十年かけてがん化すると言われています。最近は20歳代~30歳代で子宮頸がんにかかる方が増えています。初期の段階では自覚症状がほとんどないため、しばしば発見が遅れてしまいます。症状が進行すると、不正出血等がみられます。
 

ワクチンの概要

発がん性HPVのうち、子宮頸がんから多く見つかるHPV16型・18型に対して効果があります。ただし、すでに感染している人に対してウイルスを排除したり、発症しているがんを治療したりする効果はありません。また、ワクチンを接種してもすべての発がん性HPVを予防できるわけではないので、接種した方も20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けていくことが大切になります。
 
ワクチンは2種類あります。
1つ目は、国内外で子宮頸がん患者から最も多く検出される、HPV16型・18型を含むワクチン(2価ワクチン)です。
2つ目は、HPV16型・18型に加えて、尖圭コンジローマの原因となるHPV6型・11型の4つのタイプのHPVを予防するワクチン(4価ワクチン)です。
どちらのワクチンも予防できる発がん性HPVは同じタイプ(HPV16型・18型)の2種類です。ワクチンはそれぞれ予防できるタイプ以外のHPVには効果がありません。
 
副反応として最も多くみられるのは、接種部分の赤みやはれ、痛みなどの反応です。ほとんどは接種後2日までに出現し、数日で消失します。ごくまれにじんましん・呼吸困難などがあらわれることもあり、接種の際の痛みや恐怖心による失神の報告もあります。
また、失神等による転倒でケガをすることもあるので、接種後は体重を預けられるような場所で座るなど、なるべく立ち上がらないようにしましょう。不安な方は接種前に医師にご相談ください。
 

対象者

接種日において山形市に住民票のある小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子
 

標準的な接種年齢・回数・間隔

■中学1年生に相当する女子
合計3回を肩に近い腕や太ももの筋肉に接種します。
 

接種スケジュール

2価ワクチン(サーバリックス®)の場合※2回目の接種が1か月後になります。

(やむを得ず接種間隔の変更が必要な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて1回接種します。)
4価ワクチン(ガーダシル®)の場合※2回目の接種が2か月後になります。

(やむを得ず、接種間隔の変更が必要な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種します。)

接種間隔の「1か月後」とは、例えば接種日が2月5日であれば、1か月後の接種は3月5日となります。つまり翌月の同日となります。
 

接種回数・間隔の注意事項

3回接種しないと十分な予防効果が得られません。
子宮頸がん予防ワクチンは2種類ありますが、3回とも同じワクチンで接種する必要があります。安全性や有効性の面から、途中でワクチンを切り替えて接種することはできません。
 

接種方法

山形市予防接種協力医療機関での個別接種
予診票は協力医療機関へ設置していますので、接種時に医療機関でご記入ください。

市外(県外含む)での接種を希望する場合や、山形大学医学部附属病院での接種を希望する場合は、 接種前に健康課窓口での手続きが必要ですので、お問合せください。ただし、山形大学医学部附属病院での接種は、同病院に入院しているなど一定の条件を満たす方のみの受け入れになります。
 

接種料金

無料
対象年齢を過ぎたお子さんは有料になります。
 

接種前の注意

予防接種を受けられないお子さんに 該当する方は受けられませんので注意 してください。
「予防接種を受けられないお子さん」(リンク)

妊娠している方、またはその可能性がある方は注意が必要です。
 

接種後の注意

  • 接種当日は激しい運動は避けましょう。
  • 注射した所が赤くはれたり、 しこりがしばらく残ることもありますが 自然に治ってきます。
  • 接種後、お子さんの体調に変化があった場合や、 異常が認められる場合は、 医師の診察を受けてください。
  • 接種による痛みやストレスのため、失神したりすることもあるので、接種後30分程度、医療機関でイスに座るなどして安静にしましょう。失神して倒れ、頭を打ったりすることもありますので、注意が必要です。
  • またこの予防接種は筋肉注射ですので、痛みを強く感じる場合があります。お子さんが痛みに弱いと思われる場合は、事前に接種医師に申し出ておきましょう。
  • 子宮頸がん予防ワクチン接種後、6日以上経過しないと、他の予防接種を受けることはできません。
 

予防接種を受けるにあたって

  • 接種歴の確認と接種後の記録を行うため、必ず、母子健康手帳を持参してください。
  • 接種前に、接種医療機関でお渡しする予防接種についての説明書を必ずお読みください。
  • 接種の際は、医師の問診や診察をしたうえで、保護者の意思確認と予診票へのサインが必要となります。そのため、予防接種を受けるお子さんの保護者が同伴してください。
  • 接種の際は、日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が同伴してください。特に、このワクチン接種後に失神したりする例もありますので、できるだけ同伴していただくようお願いします。やむを得ず同伴できない場合(接種年齢が13歳以上に限る)は、保護者の方に接種前にお渡しする説明書をよくお読みいただき、事前に「予診票」と予診票内の「同意書」をご記入ください。「予診票」と「同意書」に保護者の署名等がない場合、接種は受けられません。
 

その他

1.万が一、この予防接種による副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害に対しては、予防接種法に基づく救済制度があります。

予防接種法に基づく救済制度について(リンク)

2.厚生労働省及び文部科学省は、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(子宮頸がん予防ワクチンの接種)後に症状が生じた方からの相談を受け付け、ご相談内容に応じて柔軟に対応することを目的として、各都道府県に相談窓口を設置することになりました。山形県においても相談窓口が設置されました。

山形県の相談窓口(リンク)
相談窓口一覧(リンク)

 

この予防接種を接種したからといって、子宮頸がんにかからないわけではありません。20歳を過ぎたら子宮頸がん検診を受け、早期発見につとめましょう。

 


このページの作成・発信部署