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市長メッセージ

市長メッセージ

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 皆さん、こんにちは。山形市長の佐藤孝弘です。

 山形市は、蔵王をはじめとする豊かな自然に恵まれ、四季折々の風流と美味しい食が楽しめるまちです。春の桜、夏の紅花やあじさい、ホタル、秋の紅葉、冬の樹氷・・・四季がはっきりしており、それぞれの楽しみがあります。 

<桜(霞城公園)> 

<紅花畑>

<あじさい(出塩文殊堂参道)>
 
<樹氷(蔵王)>

​ 特に市の花である紅花は、江戸時代には口紅の原料として大変貴重なものでありました。山形で生産された紅花は最上川を下って酒田から海に出、京都まで運ばれたのです。今も高瀬地区、出羽地区などで紅花が生産され、その情景はスタジオジブリ制作の映画「おもひでぽろぽろ」でも詳細に描かれています。
 盆地、扇状地という特性から寒暖差が大きく、良質の水にも恵まれた環境にあります。また、それらの自然条件によって美味しい農産品が産出され、豊かな食文化を形成しています。
 お米、日本酒、さくらんぼやラフランス、ぶどうなどの果物やセルリー、きゅうり、トマトなどの野菜、豊富な山菜、山形牛など絶品の食材と、芋煮、だしをはじめとする特徴ある郷土料理。バラエティに富んでそれぞれ美味しいそばやラーメンなど、豊かな食の王国でもあります。醤油・味噌・酢などの発酵食品も地場の老舗が丁寧につくり続けています。LIFULL HOME'S 総研による都市の魅力度を測るセンシュアスシティ食文化部門ランキングでは全国第三位に位置づけられました。


<山形牛>

<さくらんぼ> 

 素晴らしい温泉とスキー場を擁する蔵王温泉をはじめ、黒沢温泉、市内各地にある立ち寄り温泉施設など、たくさんの温泉があり、観光客だけでなく市民の皆さんが気軽に温泉を楽しめる環境が揃っています。
 また、長い歴史を誇り、古くは山岳信仰が栄え最上義光公57万石の城下町、紅花を扱う商人の町、そして明治以降の県都として発展してきました。山形城跡や文翔館、済生館などの歴史的遺産も色濃く残っており、市内各地に点在するお蔵などもカフェやレストラン、ギャラリーとして活用、再生されています。松尾芭蕉が訪ね、「おくの細道」のなかで最も有名な句「閑かさや 岩にしみいる 蝉の声」を詠んだ山寺立石寺には外国からも多くの方が訪れています。


<山寺立石寺 五大堂>

 山形市はものづくりの町でもあります。900年の歴史を誇る山形鋳物をはじめ、仏壇、打刃物、焼物、指物家具、木工、漆器、和傘など、職人の技が今も息づいています。その伝統は山形市の製造業に引き継がれ、日本のものづくり産業へ大きく貢献しています。

 季節ごとにたくさんの行事も開催されます。1月には伝統の「初市」と霞城公園の冬の花火、2月には城下町やまがた雛まつり、4月には霞城観桜会、5月には薬師祭植木市、6月には日本一のさくらんぼ祭り、7月には紅花まつり、あじさい祭り、8月には山形花笠祭り、山形大花火大会、9月には日本一の芋煮会、山形ビエンナーレ、10月にはまるごと山形祭だワッショイ、山形まるごとマラソン、山形ドキュメンタリー映画祭、冬には樹氷まつりと盛りだくさんです。ぜひ山形市にお越しいただき、それぞれの季節をまるごと楽しんでいただければ幸いです。
 このような山形市ですから、居住する町としても大変魅力的です。
 人口あたりの病院・診療所数は東北の主要都市のなかで一位を誇ります。市立病院済生館、山形大学医学部附属病院をはじめ基幹病院と診療所が連携しながら医療にあたっています。平成31年度中には、山形大学医学部付属病院において最新のがん治療施設である重粒子線治療施設が開設される予定です(北海道・東北では初めて)。子育て環境については、待機児童も近年は毎年4月時点でゼロを達成、子供医療費は中学校3年まで無料、保育料も第一子、第二子については所得に応じた支援があり、第三子以降はすべて無料です。出産されるお母さんのための産後ケア事業も新たに始まり、病児・病後児保育の体制も充実しつつあります。












<芋煮>

 また、文化活動も大変盛んです。隔年で開催している山形ドキュメンタリー映画祭は国際的に高い評価を得て、映画関係の皆様の共通のインフラとなっています。市民の皆様も昔から映画に親しみ、近年は映画のロケもしばしば行われます。平成29年10月にはユネスコ創造都市ネットワークの映画部門での加盟認定もされました。東北で二つしかない美大の一つである東北芸術工科大学と学生さんは山形市のまちづくりにも積極的に参画しています。また、これも東北に二つしかないオーケストラの一つである山形交響楽団は、その実力と独自の企画力で高い評価を得ています。平成29年4月、山形交響楽団と飯森範親音楽監督は「モーツァルト交響曲全集(CD)」を発売いたしましたが、この作品が2017年度第55回レコード・アカデミー賞「特別部門 企画・制作」部門を受賞いたしました。
 こうした魅力をさらに高めるため山形市は新たなチャレンジをしているところです。長期ビジョンとして「健康医療先進都市」を掲げて取り組んでいるほか、雇用の創出や子育て支援の充実、定住人口・交流人口拡大、平成31年の中核市への移行を目指しての取り組みなど、諸政策に全力を注いでおります。

 市政運営にあたりましては、市民目線であることが、私のモットーです。先頭に立って、健康・安心のまちづくりを推進してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。



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