山形市聴こえくっきり事業

ページ番号1010290  更新日 令和6年4月15日

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山形市聴こえくっきり事業について説明します。

ヒアリングフレイルをご存知ですか

  • 聞き取る機能の衰えのことをいいます。
  • 聞こえにくさから会話に参加することが困難になると、コミュニケーション不足から人とのつながりが低下し、虚弱な状態や認知症発症のリスクとなります。

山形市聴こえくっきり事業とは

山形市では令和4年12月より「山形市聴こえくっきり事業」を開始しました。

山形大学医学部、山形市医師会、山形県言語聴覚士会、日本補聴器販売店協会、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の医・産・学・官が連携し、普及啓発、早期発見(アプリを活用したチェック、または自ら補聴器相談医を受診)、補聴器相談医による診察や補聴器購入支援等の早期対応、補聴器相談医や認定補聴器専門店によるフォローアップ、データ分析までの一連の事業をパッケージ化して実施します。

普及啓発

介護予防教室「耳からの健康講座」

令和6年度の「耳からの健康講座」は2回開催いたします。SUKSKポイント対象事業です。

どちらも対象者は65歳以上の山形市民とそのご家族です。

ご自身の聞こえについて関心を持ち、ヒアリングフレイルについて学んでみませんか。

第1回

  • 日 時 令和6年6月27日(木曜)14時00分~15時30分
  • 場 所 総合福祉センター 2階交流ホール
  • 定 員 100名
  • 内 容 ヒアリングフレイルや加齢性難聴、その対応などについての講話
  • 講 師 補聴器相談医 言語聴覚士 認定補聴器技能者
  • 申 込 令和6年6月6日(木曜)午前8時30分より長寿支援課予防推進係へお電話ください。

第2回

  • 日 時 令和6年10月17日(木曜)14時00分~15時30分
  • 場 所 金井コミュニティーセンター
  • 定 員 50名
  • 内 容 ヒアリングフレイルや加齢性難聴についての講話
  • 講 師 補聴器相談医
  • 申 込 令和6年9月18日(水曜)午前8時30分より長寿支援課予防推進係へお電話ください。

早期発見

みんなの聴脳力チェック(ヒアリングフレイルチェック)

  • アプリ「みんなの聴脳力チェック」を使用し、語音聴力(聴こえの状態)チェックによる簡易スクリーニングを行います。
  • チェックの結果、語音聴取率60%未満の方は山形市内の補聴器相談医(耳鼻咽喉科)への受診をお勧めします。
  • 対象者 65歳以上の山形市民でこれまで参加したことのない方
  • 日時、場所 ※10分単位で受付時間を設けます。
  1. 令和6年7月9日(火曜)13時30分~15時30分 南部公民館 3階 集会室
  2. 令和6年9月2日(月曜)13時30分~15時30分 中央公民館 5階 研修室
  3. 令和6年11月18日(月曜)13時30分~15時30分 東部公民館 3階 講習室
  • 定 員 上記1~3 各日30名(事前申込が必要)
  • 持ち物 事前に送付された案内通知・アンケート等
  • 申込方法 申込できるのは上記1~3の日程のいずれか1つです。チェック日ごとに申込受付開始日が決まっています。希望するチェック日の受付開始日の8時30分から電話で長寿支援課 予防推進係へお申し込みください。
  • 受付開始日
  1. 令和6年6月6日(木曜)
  2. 令和6年8月7日(水曜)
  3. 令和6年10月4日(金曜)
  • その他 SUKSKポイント対象事業です。ご参加いただく方には、アンケートにご協力いただきます。

自ら補聴器相談医を受診

  • 自分で、家族が「聴こえに不安を感じたら」、「聴こえにくさに気づいたら」、耳鼻咽喉科への受診を検討しましょう。
  • 聞こえにくさの原因は加齢による聴力の低下だけとは限りません。一時的な症状であれば薬物投与や手術によって治療できる疾患の場合もあります。
  • 「聞こえにくいのは歳のせい」と決めつけずに、必ず耳鼻咽喉科医師に診てもらうようにしましょう。
  • 聞こえについて相談できる「かかりつけ耳鼻咽喉科医師」を見つけておきましょう。

※補聴器購入費の補助を受ける場合は、事前に事業参加の同意補聴器相談医の診察等が必要です。

早期対応

  • 補聴器相談医(耳鼻咽喉科)を受診(保険診療になりますので、医療費の自己負担があります)、医師による診察(必要に応じて検査)を受けます。
  • 医師により補聴器装用が必要と診断された場合は処方箋が発行されます(購入にあたり認定補聴器専門店を紹介されます)。
  • 認定補聴器専門店で、ご自分に合った補聴器の選定、試聴を繰り返し、納得して購入しましょう。
  • 補聴器を継続して装用していくため、認定補聴器専門店から正しい装用方法等の指導を受けましょう。
  • 「みんなの聴脳力チェックに参加」または「自ら補聴器相談医を受診」された方で、一定の条件を満たした場合は、補聴器購入費の一部補助を受けることができます(補助上限額は両耳で4万円です)。補聴器を購入する前に手続きが必要です。詳しくは認定補聴器専門店にご相談ください。

フォローアップ

  • 補聴器を装用された方が、効果的に長く補聴器をつけ続けられるように、補聴器相談医と認定補聴器専門店が連携し、フォローアップします。
  • 補聴器をつけた後も、補聴器相談医を定期的に受診し、耳や聞こえの状態についての確認や評価をしてもらいましょう。
  • 補聴器の調整やメンテナンスも大切です。認定補聴器専門店からのご案内に合わせ、アフターケアを受けるようにしましょう。
  • 補聴器相談医(耳鼻咽喉科)への定期受診
  • 補聴器の調整(認定補聴器専門店等)

データ分析

  • 聴こえくっきり事業へ参加・協力された方にアンケート調査を実施します。
  • アンケート結果をもとに、聞こえによる社会参加、行動への影響や変化を分析し、事業評価に役立てます。

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

福祉推進部長寿支援課
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表) ファクス番号:023-624-8398
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