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伝統的工芸産業技術功労者褒賞

伝統的工芸産業技術功労者褒賞

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概要

 山形市では、伝統工芸産業の発展や技術継承に尽くし、後継者育成や公益事業への貢献にも功績のあった技術者を褒賞しております。
 昭和49年度から実施しており、平成29年度までに25業種209人の方々が受賞されております。 

対象者

次の各要件に該当する伝統工芸産業の技術者とします。

(1)経験年数満30年以上を有し、かつ年齢が満50歳に達した者。
(2)技術技法の伝承と発展に寄与した者。
(3)後継技術者の指導育成につとめ、その功績が顕著な者。
(4)社会の福祉、環境の整備その他公益事業等に貢献し、功績顕著な者。

※業種団体(組合・協会等)が無い方や、団体に加入していない方も推薦の対象とします。また、推薦者は個人・団体を問いません。
 なお、受賞者は選考委員会に諮って決定します。

申請の流れ

平成30年度は6/15(金)~7/27(金)の期間で推薦を募集しました。

平成30年度 伝統的工芸産業技術功労者

平成30年度の伝統的工芸産業技術功労者褒章の受章者は、次の3名の方々です。

●原田 伸一(山形鋳物)
 山形鋳物の特徴でもある様々な素材の鋳金技術に長けた数少ない作家であり、中でもアルミニウム鋳金を得意としている。「多様化した時代に趣と潤いを与える」ことをモットーに自分が表現したいものをいかに形にするかを追及した作品製作に打ち込み、各種展覧会において数多くの作品が入選を果たしている。自社工房において鋳物製造の体験教室を開催したり、公民館主催の鋳物体験教室の講師を長年担当するなど、地域への貢献も多大である。

 


 
 
●髙橋 勢一 氏 (山形仏壇)
  高校に進学すると同時に父に師事し、父と2人で彫刻業を営むなか、仏壇、仏具はもとより、数多くの神社仏閣の彫刻制作に携わった。手がけた彫刻は、仏壇製作に携わる職人の方々からも手直しの必要がない仕上がりと定評がある。組合彫刻部の部長を長年務め、製品完成までの計画づくりや役割分担を中心となって取りまとめている。「山形伝統工芸神輿」の製作の際も部長としての役割を担い、上部の鳳凰、鶴、鷹、鶯の彫刻を担当し、その技術を披露することで山形仏壇の魅力の周知に大きく貢献した。
 
 

●小林 和子 氏 (刺し子)
 針と糸によって描かれる美しい「刺し子」の世界に魅了され、基礎となる伝統的な模様を描く技術習得に励んだ。伝統を守りながらも型にはまらない新しいものを生み出すことを大事にした作品作りは多方面から評価されている。その活躍は日本に留まらず、海外の見本市にも実演工人として招待され、日本伝統文化を広く知らしめた。「みちのく刺し子」の店主として、刺し子を手軽に親しんでもらえるよう、自宅での教室のほか、やまがた文化センターでの講習会を20年以上に渡り行い、その魅力の普及に尽力している。
 
 
 
 

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