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PCB使用安定器に関する調査にご協力ください

PCB使用安定器に関する調査にご協力ください

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照明器具のPCB使用安定器に関する調査の実施について

 蛍光灯などを使用する照明器具には安定器が取り付けられており、その安定器にはPCBが含まれるものがあります。PCBは、機能性に優れ、昭和50年代前半まで多くの電気機器で使用されてきましたが、有害性があることから、現在は、使用を止め、処分することが義務付けられています。
 山形市では、PCB廃棄物の処理推進に当たり、PCB使用安定器が設置されている可能性のある建物の所有者を対象に、令和元年9月から調査を実施しております。
 

PCBとは

 PCBとは、ポリ塩化ビフェニルの略称で、人工的に作られた主に油状の化学物質です。特徴として、水に溶けにくい、沸点が高い、熱で分解しにくい、電気絶縁性が高い等、化学的に安定な性質を有していますが、1968年に発生した「カネミ油症事件」をきっかけに人体に有害であることが認められ、製造及び輸入が禁止されました。
 

安定器とは

 安定器とは、安定した放電を保持する器具で、蛍光灯や水銀灯の照明器具に設置されています。蛍光灯や水銀灯をつける際に必要な電圧を供給する等の役割を持っています。


調査対象者

 昭和52年(1977年)3月以前に、山形市内に建築された事業用建物の所有者の方
 

調査票が届きましたら

 山形市が調査を委託した業者から調査対象者の方へ、調査票と調査方法を記載した資料が送付されますので、調査票等が届いた方におかれましては、調査票の設問内容を確認の上、ご記入くださるようお願いします。ご記入いただいた調査票については、同封の返信用封筒(切手不要)にて返信してください。
 所有している建物がわからない場合は、調査票に記載されている所有者名と、その右下に記載されている調査IDをご確認の上、下記によりお問い合わせくださるようお願いします
 なお、送付しました調査票と調査方法を記載した資料については、次のとおりです。
 ・照明器具のPCB使用安定器に関する調査票
 ・調査方法を記載した資料
 

調査票に関するお問い合わせ先

 山形市が調査を委託した業者は次のとおりです。調査票に関するご質問等については、こちらにお問い合わせください。なお、よくあるご質問については、下記にまとめておりますので、参考にご覧ください。
 
 調査受託者 :株式会社東京商工リサーチ山形支店
 住   所 :山形市香澄町三丁目1番7号朝日生命ビル8F
 お問い合わせ先:0120-901-718(令和元年12月20日まで)
 (受付時間 平日:10時から19時、土日祝日:9時から16時)

 
 また、他の自治体で調査をかたる詐欺事件が発生しております。金銭を要求するような不審な電話や訪問があった際には、警察署やお近くの交番、山形市廃棄物指導課までご連絡ください。
 

調査に関するQ&A

 よくあるご質問については、次のとおりです。
 

【調査の趣旨・対象者について】

 Q1:なぜ調査を行っているのか?
 A1:PCBは、法律(PCB特別措置法)により、期限内処理が義務付けられています。そのため、期限内にはすべて処分が完了するように、PCB使用安定器を含む照明器具を設置した可能性のある建物の所有者を対象に、保有状況の調査を行っているものです。

 Q2:調査の結果は何に使用するのか?
 A2:PCBの処理期限が迫っておりますので、山形市内の保有状況を把握し、期限内の処理を完了するよう、今後の処理指導に活用します。

 Q3:なぜ私のところに送られてきたのか?
 A3:PCB使用安定器は、昭和52年3月以前に建てられた事業用の建物に使用された可能性がありますので、建物の登記簿データを基に、昭和52年3月以前に建てられた建物の所有者を抽出しております。

 Q4:事業用の建物を所有していないが、なぜ送られてきたのか?
 A4:建物の登記簿情報で、建物の用途が「居宅(一般住宅)のみ」の場合は対象外としておりますが、そのほかに倉庫や物置など所有されている場合、事業用の建物かどうかを判断できませんので、今回調査票を送付しております。昭和52年3月以前に建築された事業用の建物をお持ちでない場合は、お手数をおかけしますが、調査票の設問1の「いいえ」に〇をつけて送付をお願いします。

 Q5:調査票のあて名に記載されている者はすでに亡くなっているが、回答は必要か?
 A5:大変失礼いたしました。調査票の発送は、建物の登記簿情報を基に行っておりますので、所有者が変更されていない場合は、そのあて名に送付しておりました。お手数ですが、ご家族の方が代理でご回答くださいますようお願いします。

 Q6:個人宅に届いているがなぜか?
 A6:調査対象の建物の住所ではなく、所有している方の住所に送付しておりますので、個人宅に届く場合があります。調査は、所有されている建物のうち、山形市内のものについて回答いただきますようお願いします。
 

【調査への回答について】 

 Q1:調査の回答は義務か?この調査に回答しない場合、罰則の対象となるのか?
 A1:この調査は、対象者におけるPCB使用安定器の保有状況の確認をお願いするものですので、義務ではありません(未回答であっても罰則の対象とはなりません)。ただし、処分期限を過ぎて保有していることが判明した場合は、法に基づく改善命令や罰則の対象となる場合がありますし、回答がいただけない場合、今後も繰り返しお問い合わせすることになりますので、できる限りご協力をお願いします。
 
 Q2:電話での回答も可能か?
 A2:はい。こちらで代理で記入させていただきますので、お問い合わせの際、調査票に記載の所有者名と調査IDをお知らせください。

 Q3:調査に時間がかかり、期限までに回答できない。
 A3:調査票の設問3の調査に時間がかかるようでしたら、「不明」に〇をつけて回答をお願いします。ただし、確認のため来年度以降、市から確認の問い合わせをさせていただきますので、なるべく早くご確認ください。
 

【対象物件等について】

 Q1:昭和52年3月に建てた建物は対象か、対象外か?
 A1:対象となります。

 Q2:山形市内の建物だけ確認すればよいのか。市外の建物はどうするのか?
 A2:このたびのアンケートは、山形市内の建物のみを対象にしています。ただし、同様の調査を他のエリアの自治体でも行うと思いますので、お客様の判断で一括確認していただくのも効果的と考えられます。

 Q3:事業用と事業用でない建物の違いは何か?
 A3:明確な違いはありません。倉庫や物置、小屋などは、通常のご家庭で使用するような大きさであれば対象外としてかまいませんが、大きい建物は念のため事業用として取り扱ってください。
 
 Q4:水銀灯とはなにか?
 A4:街路灯や駐車場の外灯、体育館に設置されるような大型の電灯です。昭和52年3月以前に設置されたものであれば、確認いただく必要があります。
 
 Q5:照明器具の家庭用と事業用の違いは何か?
 A5:明確な違いは中々説明できませんが、引掛シーリングがあるもの、丸型のものは家庭用と考えていただいて問題ありません。教室や会議室などに使われているような直形(棒状)の蛍光灯が対象になります。
 
 Q6:数が多くて確認しきれない。
 A6:おっしゃるとおり、大変な作業となり、時間がかかることは承知しております。昭和52年3月以前に設置された事業用の建物がある場合は、少しずつでも照明器具の確認作業をお願いします。
 
 Q7:同じような蛍光灯が複数あるが、全て調べる必要があるか?
 A7:修理の際などに、安定器だけPCB不使用の新品に取り替えられているケースもあります。一部だけを確認すると、確認が漏れる可能性がありますので、同一のものであっても、ひとつずつすべて確認してください。
 

【PCB使用安定器の調査について

 Q1:調査のやり方がわからないので教えてほしい。
 A1:まずは、山形市内に昭和52年3月以前に建てられた事業用の施設をお持ちかどうか確認ください。なければ、設問1の「いいえ」に○をして調査終了となります。事業用の建物がある場合は、建物内に棒状の蛍光灯や水銀灯があるか、確認してください。なければ、設問2の「いいえ」に○をして調査終了となります。ある場合でも、昭和52年3月以降にリフォームなどにより取り付け器具ごと交換している場合も、なし、と判断してかまいません。最後に、安定器の確認を行っていただきます。照明器具のラベルを確認いただき、製造年やメーカーなどを確認します。ラベルで確認できない場合は、蛍光管の裏にある照明カバーを外して、中の安定器の表示を確認します。同封した参考資料の一覧と比較してPCB使用かどうか確認してください。安定器の確認が困難な場合や照明が高所にある等の危険を伴う場合は、電気工事業者等にご相談ください。

 Q2:調査するのは危険ではないのか?
 A2:照明器具のラベルがある場合は、特に作業することなく見るだけで確認できます。照明器具の内部にある安定器を確認する場合は、電源を切って頂き、カバーを外して、中の配線には触れないようにしてください。通常の天井であれば、蛍光灯が切れた時の交換と同じように、脚立等を使用しての調査が可能ですが、転落に気をつけて確認をお願いします。安定器の確認が困難な場合や照明が高所にある等の確認に危険を伴う場合は、電気工事業者等にご相談ください。
 
 Q3:PCBなんてそんな危ないものには触れない。
 A3:PCBは安定器の中に閉じ込められており、破裂して液が漏れていない限り、通常は直接触れることはありません。また、点検するだけであれば安定器に直接触れずに見るだけで確認できます。費用はかかりますが、電気工事業者等に調査をお願いすることも可能です。
 
 Q4:調査を電気工事業者等に依頼した場合の費用はどうなるのか?
 A4:大変申し訳ありませんが、所有者様の負担となりますのでご理解ください。
 
 Q5:調査可能な電気工事業者を紹介してくれないか?
 A5:大変申し訳ありませんが、個別の業者の紹介はできませんので、インターネットや電話帳でお調べいただき、電気工事業者に直接ご相談ください。
 
 Q6:住宅部分も調べる必要があるのか?
 A6:家庭用の照明器具にはPCBは使われていません。店舗部分などの事業用に使用していた建物(集合住宅の場合は共用部分)に使われている場合がありますので、その部分については確認をお願いします。

 Q7:今は建物を使っていないし、そのままで良いのではないか?
 A7:PCBは有害な油ですので、法律により処理期限が決められており、必ず処理していただく必要があります。また、期限を過ぎて保有していることが判明した場合は、法に基づく改善命令や罰則の対象となる場合があります。PCB使用安定器は、破裂して油が漏れたといった事例もあり、そのまま放置すると大変危険ですので、確認いただきますようお願いします。
 

【PCB使用安定器等が発見された場合について

 Q1:PCB使用安定器が発見された場合、どうしたらいいのか?
 A1:まずは、設問3に「はい」に○を付けて返信ください。のちほど山形市役所からご連絡を差し上げます。なお、その後の手続きとしては、市に使用の届出を提出いただき、また、処分の手続きとしては、処分業者であるJESCOへの機器登録を行い、後日、JESCOから処分のすすめ方や費用、補助制度などについて説明があります。

 Q2:PCB使用安定器の処分費用はどのくらいか。補助はないのか?
 A2:処分費については、安定器1個について、およそ9万円になりますが、中小企業者であれば処分料金の70%、個人であれば処分料金の95%の補助があります。なお、別途かかる収集運搬費用についての補助はありません。

 Q3:PCBは製造者が処理料金を負担すべきだ。
 A3:JESCOでの処分費用の軽減補助制度は、国・都道府県・製造者が出資した基金により行われています。製造者が全額負担すべきだというご意見があることとは思いますが、ご理解くださいますようお願いします。
 

関連リンク

 ・公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団(PCB使用安定器の調査方法を動画にて紹介しております。)
 ・PCB廃棄物の適正処理について(処理方法や市に提出いただく届出書等を掲載しております。)



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